方位磁石がなくても簡単に方角を調べる方法!3連発【動画あり】

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河元智行
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方角・地図生活に役立つ裏ワザ

裏ワザ詳細

山登りやキャンプなどをしている時、はたまた街角にいる時や道に迷った時、ごくまれに方角を知りたいときって出てきますよね。もちろんいつも方位磁石を持ち歩いていれば分かりますし、今ではスマホのアプリなども使えば一瞬で分かってしまいますが、それらも持ち合わせていない。

そんなにとき、誰でも簡単に方角を調べられる方法があるのです。その方法を3つご紹介します。

 

時間が分かれば方角がわかる!

針方式の時計ひとつと太陽の位置が分かれば簡単に方角を調べることができるのです。

もし針方式の時計がないようであれば、今の時間を針方式にして書き出してみてください。

方法は次のとおりです。

1.時計の短針を太陽の方向に合わせる。

2.次に時計の文字盤で「12」の位置を確認する。

3.その短針と「12」のちょうど真ん中の方向が「南」になります。

 

BSアンテナの向きで方角がわかる!

民家のベランダなどに付いている衛星放送を受信するアンテナ。このアンテナが向いている方角は、一般的には、「南西」の方角に向いています。もし車などで迷い、方向感覚が狂ってしまったら、パラボラアンテナの方角を確認してみてください。

 

夜はやっぱり星!北極星の位置で方角がわかる!

夜、それも星が出ているという条件が必要になりますが、北極星の位置で方角が分かります。

北極星は、ほぼ「北」の位置にあります。問題は、その北極星をどのようにして見つけるかになります。

北極星の見つけ方は意外と簡単で、北斗七星を発見できれば北極星の位置が確認できます。

まず北斗七星を探します。北斗七星は、明るい星が7つ並んでいますが、その並びは数字の「7」のような形になっています。まずは「7」に見立ててください。季節によってこの「7」はいろいろ回転しますが、その「7」の一番上、1個目と2個目の星に注目してください。2個目の星から1個目の星の5倍先くらい先。つまり「7」の文字の書き出しのとんがった部分から5倍延長させるのです。そこに輝く星があり、それが北斗星になります。

ライター

河元智行

河元智行 ( Tomoyuki Kawamoto)

「たのしい裏ワザ!」編集長、兼ライター。 10年以上にわたり裏ワザ本を出版し、累計部数35万部を売り上げる。得意な裏ワザジャンルは、ネット全般・乗り物など。

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