プレゼン資料で使うグラフを、一発で説得力のあるものに変える方法!!

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河元智行
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ビジネス商売・ビジネス・副業の裏ワザ

裏ワザ詳細

社内でプレゼン資料を用意しようとしている方、これから事業を始めようとしている方、必見です。ちょっとした工夫をするだけでプレゼンテーションの資料や事業計画書などで使うグラフをもっと説得力のあるものに変えてしまう方法があります。

例えば、売上の推移であったり、前年同月比であったり、市場環境の変化グラフだったり。そんなグラフや数値的根拠に説得力を持たせることができるのです。

なんと、グラフにちょっとした工夫をするだけで、同じ数値でも何倍、何倍、何倍と、インパクトがあるものに見えてしまうのです。

その方法は簡単で、目盛りの基準値を調整する方法です。

折れ線グラフや棒グラフを使う場面があるとします。

例えば、5,6,7,8,9と5つを棒グラフにすると、徐々に右肩上がりで伸びているグラフになるかと思います。増え方としては、10~20%程度の伸び率で成長するグラフになります。

このグラフを0から書き示すのではなく、4から書き示すのです。つまり、0から4のグラフの部分は削除して、目盛りを4からスタートするのです。すると、グラフのボリュームは、1,2,3,4,5のグラフに見えるようになるのです。前者のグラフに比べ後者のグラフは、実際には微増にもかかわらず、何倍もの伸びに見えるようになるのです。このような僅かな増加しかない場合は、グラフを加工することにより、より大げさでメリハリのあるグラフになるのです。

逆に加工している場合、減少している場合、動きを小さくして見せたい場合は、目盛りを0から書くようにしてください。

この方法は、主にテレビ番組や大手企業のプレゼントでよく見かけられる手法ですが、この方法を知っているか、知っていないかで相手に伝わるイメージはだいぶ変わってきます。

もちろんプレゼンのスキルやノウハウ、話し方も重要ですが、この知識だけで不足している部分が補えます。これでぜひ相手の心をがっちりとつかんで、プレゼンテーションを成功させてください。

また逆に、相手がこの手法でグラフを作っていたら、乗せられないように気をつけてください。

ライター

河元智行

河元智行 ( Tomoyuki Kawamoto)

「たのしい裏ワザ!」編集長、兼ライター。 10年以上にわたり裏ワザ本を出版し、累計部数35万部を売り上げる。得意な裏ワザジャンルは、ネット全般・乗り物など。

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